新作、CAさんのリモート研修を発表しました

こんにちは。新作、キャビンアテンダントさんの街中リモート研修が完成しました。もしご興味がありましたら、どうぞご覧くださいませ。

 

キャビンアテンダント(CA)さんといえば高嶺の花ですよね。そんなCAさんの、大迫力な作品が仕上がりました。

 

今回はなんと、元CAさんにご協力いただき、音声作品が完成しました。お二人とも、とっても素敵な方でした。声を聞いてほぼ一目惚れの状態だったので、ご協力いただけた時は大変嬉しかったです。(もちろん声以外も大変美しい方です。宝石図鑑を見れば、お二方が最初のページでおそらく出てくるでしょう)

ということで、キャビンアテンダントさんの街中リモート研修をよろしくお願いいたいします。

雑記

以下、雑記です。読む必要はないので、ヒマな方以外は飛ばしてください。

最近のDAWすげー

マジびっくりしました。こんなに進化していたのかと、舌を巻きました。

今回の制作で使用したのはCUBASEです。私は元々ROLAND信者で、ソフト音源の頃から音楽を楽しんでしました。ハチプロの実物を見れば、後光に目を細めていた世代です。

あれですよ、あれ。DTMが最先端という世代です。今はDAWという語句が一般的ですよね。シーケンサーを起動し、wavのファイル一つ使えることに、胸を躍らせていた記憶がよぎります。909キックに10万出すような時代だった気がします。

そうそう、今さらですが、この文章、ハイボール飲みながら書いております。文章がところどころ変なのはご愛嬌で。なんなら、あなたもつまみとジョッキ片手に読んでください。

それで、何の話かというと、昨今のDAWの凄さです。

私が最後に所有していたシーケンサーはCUBASE SL3です。もう、こんな化石のシーケンサーを知っている方のほうが少ないでしょう。でもって、CUBASE SL3の標準エフェクトといったら、まあ使えないのです。

両脚の複雑骨折中に食あたりで顔が青ざめたイチローぐらい使えません。

中でも文句をいいたのはコンプですよ。なんなんですか、あの鼓膜がぺっとりこびりつく感覚になるアレは!ミックス中につばを何度飲み込んで、しおれた鼓膜を回復させたことか。「結局、プリセットってこんなもんだよな」と思いつつ、WAVES プラチナムの公式ページに目の輝きを送る少年だったのです。

ところが、光り輝くプラチナは、なんとCUBASEの付属品にあったのです。

プリセットのみで完成させたCAさん

ほんとすごいっすよ、今のシーケンサー。今回の作品ですが、すべてプリセットのエフェクトのみで制作しました。EQの効きは抜群、フィルターも申し分なし、他のエフェクターもツヤツヤでいい感じです。「え、プロ用でしょ?」というレベルのエフェクターがすでにプリセット内にあるのです。

MIDIの16パート(当然エフェクト無し、というのもGMだし、という環境)でやりくりしていた少年からすれば、凄まじく恵まれた環境が、そこにありました。

コンプが鼓膜に洗濯のりを塗りつけるような感覚も一切ありませんでした。すごい時代。JIDAI、SUGOI!

そんなこんなで完成したのがキャビンアテンダントさんの街中リモート研修です。

もちろん、こだわろうと思えば、機材が、ひいてはお金がいくらあっても足りません。

でも、プリセットのみでここまでできるのは、本当に素晴らしい時代だと思いました。もちろん、今回の作品はお二人の素晴らしい声無しでは完成しなかったことは、改めて強調しておきます。